野良猫氏、ジムシイ氏に対する発言を撤回するも…

その後の「名無しさん」

http://d.hatena.ne.jp/jimusiosaka/20061009

↑やっぱり「ジムシィ」さんだった模様。普通にハンドル明記して書けばいいのに「名無しさん」表記を通した理由は不明。

 何を根拠に「名無しさん」という方を私だと判断されたのかはわかりませんが、それは全くの勘違いです。私は「名無しさん」というHNを使ったことはありません。
Posted by 大阪のジムシイ at 2006年12月15日 00:20

根拠その他について

 お久しぶりです。さて、似ていると思った過程は、このコメント欄に書かれている経緯をたどってみてください。主張内容が非常に似通っていたこと、文章の癖、そして……、

http://d.hatena.ne.jp/jimusiosaka/20061009

 この記事がここを読んでの反論にも見えたということですね。そこでこちらからお聞きしたいんですが、該当記事はたまたま偶然書かれたものですか? また「たとえ話」は適切なものだとお考えでしょうか。
 つまり、一般的な刑事事件と政治犯の扱いを混同していること、裁判が法律に従って一定の刑罰を科すシステムであって「反省」などを強いるものでないのを理解していない点、これらがそっくりと映ったわけです。上の過去ログをご参照ください。

 ご本人が否定されるのでしたら、同一人物という点に関しては撤回します。
Posted by 野良猫 at 2006年12月30日 08:00

(ジム)
>さて、似ていると思った過程は、このコメント欄に書かれている経緯をたどってみてください。

 コメント欄の名前が、10月2日まで野良猫さん以外全て「ゲスト」となっており、どれが「名無しさん」なのか、わりにくいのですが。


>該当記事はたまたま偶然書かれたものですか?

 こちらのエントリのことは、私が自分のブログの記事を書いた時には、知りませんでした。


>また「たとえ話」は適切なものだとお考えでしょうか。

 これは、拙ブログの記事における「たとえ話」のことですね?それなら、現在も「適切なもの」と考えています。


>一般的な刑事事件と政治犯の扱いを混同していること

 一体、何の話ですか?私は「政治犯」のことなど話題にしてはおりませんが。


>裁判が法律に従って一定の刑罰を科すシステムであって「反省」などを強いるものでないのを理解していない点

 私は、裁判が反省を強いるものであるなどと主張したことはありません。私の言説のどこを指して、このような批判をされるのですか?


>ご本人が否定されるのでしたら、同一人物という点に関しては撤回します。

 はっきり否定しますので、撤回して頂きたいと思います。
Posted by 大阪のジムシイ at 2006年12月30日 23:16

(野)
 チャンネル北国は統廃合の関係でブログの仕様が変更されています。その際に外部からの書き込みは「ゲスト」に統一されてしまったようです。操作系も変更されています。
「名無しさん」とのお話は何回かありましたが、この記事では、

Posted by ゲスト at 2006年09月22日 23:38

 ここ以降の流れとなっています。A級戦犯に関係する一連の主張があなたとそっくりに見えたわけです。あなたは憤慨してらっしゃるようですが、主張内容にそれほどの差があるとも思えません。

 つまり、A級戦犯は「政治犯」という点を理解してらっしゃらないこと該当記事で金正日の主張が正当でない、という根拠を説明できていないことなどです。裁判というものに「正義の裁き」という漠然としたイメージを抱いていない限り、ああいう書き方にはならないでしょう。
 裁判を比喩するならば、訴訟を起こされた被告が賠償金を払わされたが、支払った後に「不当判決だった」とコメントする事例などを挙げるべきです。
 そういう所が説明不足だったかと思います。

 まあ、このへんについては機会を改めてそのうちに。
 ご本人が「違う」とコメントされているならそうなのかな、ということで同一人物説は撤回させていただきます。
Posted by 野良猫 at 2006年12月31日 18:08

(ジム)
A級戦犯に関係する一連の主張があなたとそっくりに見えたわけです。あなたは憤慨してらっしゃるようですが、主張内容にそれほどの差があるとも思えません。

 「そっくりに見えた」のなら、なぜ「名無しさんと大阪のジムシイの主張はそっくりだ」とお書きにならなかったのですか?もしそうであったなら、私は特に抗議することはなかったでしょう。「そっくりだ」と感じるのは、野良猫さんのご勝手ですから。
 しかし野良猫さんは、「やっぱり「ジムシィ」さんだった模様。普通にハンドル明記して書けばいいのに「名無しさん」表記を通した理由は不明。」と述べられました。「そっくり」というご自分の主観的な印象だけで、具体的な根拠もなしに、私が「名無しさん」という捨てHNを使うような人間であろう、と述べられたわけですね。このようなおっしゃり方は、私にとっては強い侮辱に感じられます。
 私は、ネット上で何らかの自分の意見を述べる際には、必ず「大阪のジムシイ」または「jimusiosaka」のHNを使うようにしています。これは、私の言説で何か問題が起こった場合に、責任の所在をはっきりさせるためです。ですから、私にとって自分が「名無しさん」のような捨てHNを使う人間と同一視されるということは、無責任な人間であると見なされることと同義なのです。
 それに、そもそも「普通にハンドル明記して書けばいいのに」と思われたのなら、野良猫さんは私のブログの所在をご存知なのですから、なぜ私のブログのコメント欄に書き込まれるか、あるいはTBを送信されるなどの方法で、私に確認されなかったのですか?
 繰り返しますが、私が「憤慨」しているのは、私と「名無しさん」の「主張内容にそれほどの差があるとも思え」ないと見なされたことに対してではなく、私が「名無しさん」のような捨てHNを使う人間と同一視されたことに対してであり、また野良猫さんが私に何等の確認をとられることなくそのような主張をなさったことに対してです。


A級戦犯は「政治犯」という点を理解してらっしゃらないこと

 A級戦犯が「政治犯」であるとは、あまり一般的な解釈とは言えないのではありませんか?
 では、「政治犯」の定義を調べてみましょう。以下は、ウィキペディアからの転載です。

政治犯(せいじはん)はある国の政治体制の中で「反政府的」とされる言動や態度をとったり、その方向で考え方を共にする人たちと反政府的とみなされる組織をつくるなど、抵抗運動を展開したことなどが元で政治的な理由で刑務所などに収容された/ている者、及び革命などを目的とした反政府活動を行った者、或は政府批判を行ったために収監されている者などのことを指す。虚偽の罪で有罪にされる例も多い。特に思想や信条などを理由に拘束されている者についてはアムネスティ・インターナショナルなどにより良心の囚人とも呼ばれる。」
 
 次に、A級戦犯が問われた罪、すなわち「平和に対する罪」について、同じくウィキペディアから転載します。

 「平和に対する罪(へいわにたいするつみ、Crime against peace)とは、国際法で、不法に戦争を起こす行為のことをいう。宣戦を布告せるまたは布告せざる「侵略戦争または国際条約・協定・保障に違反する戦争の計画・準備・開始および遂行、もしくはこれらの行為を達成するための共同の計画や謀議に参画した行為」として、第二次世界大戦後の東京裁判ニュルンベルク裁判の時に人道に対する罪とともに初めて用いられた戦争犯罪の一種である。」

 A級戦犯が問われた戦争犯罪政治犯罪であると考えることは、かなり難しいことのように思われます。どのような点において、A級戦犯が「政治犯」と見なしうるとお考えになったのですか?

 それから、私の記事に対するご批判についてですが、野良猫さんは全く誤読なさっているようです。勿論、読み手が書き手の意図と異なる読み方をしたとしても、それは読み手の自由ではあるのですが。
 私の記事のタイトルは、「「A級戦犯は国内法的には犯罪者ではない。だからA級戦犯は犯罪者と見做されるべきではない。」という言説から連想する、2つの例え話。」です。A級戦犯を裁いた戦犯裁判と、2つの例え話で挙げた裁判とが同様のものである、と言っているのではありません。「国内法的に犯罪者でない者を、犯罪者と見做すべきではない」という理屈が通用するのであるなら、次のような例え話の場合はどうなるのか、という話をしているのです。
 そして、第一の例え話として、外国で殺人を犯し外国の法によって殺人罪で裁かれた人間を例に挙げています。これは、「国内法的に犯罪者でない者を、犯罪者と見做すべきではない」のなら、この人物も国内法で裁かれていないが故に日本国内では犯罪者とは呼び得ない、というおかしなことになるでしょう?ということなのです。第二の例え話では、もしも国際軍事法廷金正日が裁かれたら、という仮定の話を挙げていますが、これも、「国内法的に犯罪者でない者を、犯罪者と見做すべきではない」のなら、国際法によって裁かれた金正日は韓国国内では犯罪者とは呼び得ない、というおかしなことになるでしょう?ということです。
 以上のような私の記事の趣旨からすれば、野良猫さんのご批判は全く的外れに思われます。
 例えば、「該当記事で金正日の主張が正当でない、という根拠を説明できていない」とおっしゃいますが、全く頓珍漢なご批判と申しあげるしかありません。私の記事の趣旨は、「国内法的に犯罪者でない者を、犯罪者と見做すべきではない」のであれば、「金正日の主張が正当でない、という根拠を説明でき」なくなるというおかしなことになるでしょう?ということなのですから。
 そして、「裁判というものに「正義の裁き」という漠然としたイメージを抱いていない限り、ああいう書き方にはならないでしょう。」というご批判も、同様に的外れに思われます。私は、「裁判というもの」を全体的に論じているわけではありません。繰り返しますが、国内法で裁かれた者しか犯罪者と呼ぶべきでないと言うのなら、外国の法律や国際法で裁かれた者を犯罪者とは呼べないというおかしなことになってしまいますよ、ということを述べているのです。
 勿論、「裁判を比喩するならば、訴訟を起こされた被告が賠償金を払わされたが、支払った後に「不当判決だった」とコメントする事例などを挙げるべきです。」というご批判も、私の記事の趣旨を無視したご批判と思われます。先述の通り、A級戦犯を裁いた戦犯裁判と、2つの例え話で挙げた裁判とが同様のものである、と言っているのではありませんから。

 ところで、前回の私のコメントにおける「私は、裁判が反省を強いるものであるなどと主張したことはありません。私の言説のどこを指して、このような批判をされるのですか?」という質問に対してはお答えを頂けませんでしたが、こちらについてはいかがでしょうか?


 最後に
>ご本人が「違う」とコメントされているならそうなのかな、ということで同一人物説は撤回させていただきます。
 
とのお答えにつきましては、確かに了解致しました。
Posted by 大阪のジムシイ at 2007年01月03日 22:38

 まあ、最初からそうお考えだったんなら、該当記事に明記してもよかったんじゃないですか?
 世の中、そうそうご自分の真意を読み取ってくれる人達ばかりでもない。しかし悪いんですが、今のジムシィさんの説明を読んでも、こちらには論理展開がよく解らないんですよ。

 国際法廷というのは政治的都合が優先されるものであって、国内法のようにはいきません。
 東京裁判にしても戦勝国側の戦争犯罪は一切裁かれていない。事後法や管轄権の問題もあるし、判決の決まっていた政治ショーだったことはご存じのはず。

 ですから、一連の流れについてどう「評価」するかは、公人・私人ともに自由なんです。
 最初の比喩は、そもそも一般的な殺人事件なのだから、国際法廷とは比べられない。

 二番目にしても、量刑を済ませた金正日が「不当判決だった。あれは自衛行為だった」と語るのは自由。それに頷くか否定するかも周りの者が自分で考えればいい。

国際法廷で正しく裁かれた犯罪者」か「政治ショーで裁かれた被害者」と観るか? 
 世の中にはいろんな見方があるんですよ。だから違う考え方の人達にも趣旨がきちんと伝わるように書く必要があるんです。

 歴史観について一から話し合う気はありませんので、僕からはここまでです。お疲れ様でした。

Posted by 野良猫 at 2007年01月04日 13:42

ジムシイさんの
>「そっくり」というご自分の主観的な印象だけで、具体的な根拠もなしに、私が「名無しさん」という捨てHNを使うような人間であろう、と述べられたわけですね。このようなおっしゃり方は、私にとっては強い侮辱に感じられます。

という発言に対してはスルーしておきながら、「該当記事に明記しても…」などと言い出す。
さすが野良猫さん!

野良猫さん
>まあ、最初からそうお考えだったんなら、該当記事に明記してもよかったんじゃないですか?

 「明記して」いると思いますが。前回の私のコメントで述べた内容は、私のブログの記事をくだくだしく述べたものであり、特に新しい内容を付け加えてはおりません。


>しかし悪いんですが、今のジムシィさんの説明を読んでも、こちらには論理展開がよく解らないんですよ。

 残念ながら、仕方ないでしょう。


国際法廷というのは政治的都合が優先されるものであって、国内法のようにはいきません。

 国内法であっても、「政治的都合が優先される」場合はありうると思いますが。


東京裁判にしても戦勝国側の戦争犯罪は一切裁かれていない。事後法や管轄権の問題もあるし、判決の決まっていた政治ショーだったことはご存じのはず。

 私の該当記事においても、こちらでのコメントにおいても、私は東京裁判の正当性については全く論じていません。

> ですから、一連の流れについてどう「評価」するかは、公人・私人ともに自由なんです。

 「一連の流れについてどう「評価」するか」ということについてなど、私の該当記事でもこちらのコメントでも、取扱っておりません。


> 最初の比喩は、そもそも一般的な殺人事件なのだから、国際法廷とは比べられない。

 前回のコメントでも述べましたように、「A級戦犯を裁いた戦犯裁判と、2つの例え話で挙げた裁判とが同様のものである、と言っているのではありません。」


> 二番目にしても、量刑を済ませた金正日が「不当判決だった。あれは自衛行為だった」と語るのは自由。

 私の該当記事で挙げた「2番目の例え話」で、金正日にそのようなことを語らせていますか?勝手に捏造しないで下さい。


>「国際法廷で正しく裁かれた犯罪者」か「政治ショーで裁かれた被害者」と観るか? 

 そのようなことを話題にしてはおりません。 野良猫さんは、前回のコメントにおいて「A級戦犯は「政治犯」という点を理解してらっしゃらない」と、私を批判されました。だから、私は「政治犯」と「平和に対する罪」の定義を示して、A級戦犯政治犯であると考えることは難しいだろう、と反論したのです。それなのに、今回のコメントでは「政治犯」に関しては全く触れられず、今度は「政治ショー」という言葉を持ち出しておられますね。ご自分から持ち出された話題を無視されて、さらに新しい話題を持ち出されるのはいかがなものか、と思います。
 最後に、前回の私のコメントでの質問を再掲します。
 
 「「私は、裁判が反省を強いるものであるなどと主張したことはありません。私の言説のどこを指して、このような批判をされるのですか?」という質問に対してはお答えを頂けませんでしたが、こちらについてはいかがでしょうか?」
Posted by 大阪のジムシイ at 2007年01月05日 00:16