潜水艦氏が「荒らし」事例として提示したブログの半分以上は「極右」ブログでした

潜水艦氏が「宗教サヨクの荒らし事例」として20人のブログ(掲示板1を含む)を提示したのですが、
http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/e/5a379102ef5ff9884b0dc9f8597d2127


実際のところ、そのうち最低でも10人(私の見解では14人)は極右系のブログです。
しかも、ほとんどがデタラメな主張ときている。
どうやら、「極右がデタラメな主張をしたからコメント欄で反論が行われた」だけ、ということでした。



具体的に見ていきましょう。

#茂木弘道氏のケース
http://d.hatena.ne.jp/hmotegi/20060206
http://d.hatena.ne.jp/hmotegi/20060208

→月刊「WILL」に寄稿している極右の人間。しかし「★」などと述べて基礎知識のなさをさらけ出し、結局「南京事件はなかったと信じる」という信仰告白の次元であったことが暴露される。



#ADON-K氏のケース
http://adon-k.seesaa.net/article/18421170.html#comment

→コメント常連ともどもホロコースト否定派。ホロコースト否定論と同じで南京事件を否定していることが明らかに。。

#てっく氏のケース
http://tech.heteml.jp/2006/11/integrity_verification_about_j.html
http://tech.heteml.jp/2007/03/la.html

→極右系。「ラーベが感謝状…」などという典型的なデマをまき散らし、Apemanさんに手口を暴露される。最近、寄付金の詐欺疑惑で注目を集めている張本人。


#ちゆ掲示板のケース
http://cc.msnscache.com/cache.aspx?q=72236753490987&mkt=ja-JP&lang=ja-JP&w=4051bb6c&FORM=CVRE3

→極右系。


#練馬のんべ氏のケース
http://nonbe.way-nifty.com/blog/2006/11/post_53dc.html

→てっく氏のところに書き込んだりしている極右系。「なぜ死者の数が事件後数十年も経ってから幾何級数的に増えているのか」などと失笑を買うような質問を行い、南京事件について基礎知識がないことが明るみに。



#OUTIS氏のケース
http://outis.blog82.fc2.com/blog-entry-176.html
http://outis.blog82.fc2.com/blog-entry-168.html

→大上段なブログタイトルだが、渡部昇一を論拠にしているような極右系。



#おしょう氏のケース
http://toraichiclub.blog53.fc2.com/blog-entry-8.html

極右系。
(潜水艦さんの説明→南京被害者の訴訟に関する記事に対して、青狐来襲。おしょう氏、弁護団に関わっている知識人に問題があることを指摘)
実際は、おしょう氏は「夏さんの裁判に「反日日本人」が弁護団についているという事実を確認しておらず、「脳内事実」にすぎなかったことを事実であるかのように書いたことが判明。


#blackcat氏のケース
http://hidamari-kuroneko.cocolog-nifty.com/neko/2006/10/post_4697.html

極端な嫌韓系。南京事件について基礎的な知識が欠如したまま、「南京大虐殺なんてありえないことですヽ(´・`)ノ フッ…(笑)」と信仰告白


#kousotsudr氏の場合
http://trekky.mania.cx/blog/archives/2007/03/post_239.html

極右系ではあるが、「スマラン事件に対するApeman様の具体的なお考えは一つの見方として参考にさせていただくつもりです」というレスをされてなごやかに議論終了。



#伊藤純子議員のケース
http://blog.livedoor.jp/junks1/archives/50996906.html?1179357762

山谷えり子系の「反ジェンフリ原理主義」。
南京事件に関しては

5月10日記事
>早い話、日本人による「南京虐殺」の事実は‘真っ赤な嘘’であり

5月19日記事
南京大虐殺など「なかった」と信じます。

5月21日記事
>私は、一連の「南京事件」を再検証する必要があるもの、と思います。


10日では「真っ赤な嘘」と「断定」していたのが、19日では「信念の表明」に、21日では「再検証する必要」に変化。




以下の4人も、極右系と私が認識するもの。

#池田信夫氏のケース
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/1677143840b260e4b0de03304293c882

慰安婦問題に限っては「極右」の姿勢。
しかし、議論の過程で主張をなし崩しに後退。

3月28日
しかし慰安婦南京事件を同列に扱うのは、問題をかえってややこしくするおそれもありますね。南京事件の場合は、人数には論争があっても、少なくとも万単位の人間を殺したという事実は明らかにあります。兵士が勝手に殺したので、軍には責任がないということにはならない。慰安婦の場合は、強制の実態そのものがないのです。

3月31日
実態としていえば、広義の(軍による)強制もなかったと思います。


4月16日
「強制はなかった」派って、どこにいるんですか?少なくとも、このコメント欄には一人もいませんよ。
(略)
問題は、それが「軍の組織的な強制」かどうかということです。
これ以上、不毛な議論を繰り返したくないので、確認します:
「業者や兵士による強制はあったが、軍の命令による組織的な強制があったという証拠はない」
という命題を小倉さんが認めるかどうか、はっきりしてください。

#戸井田とおる議員のケース
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/e/1ed98e846d22632d56493e579e5b1cd4

国会議員。暴言多し。以下の事例を参照。
http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20070314/1173835217



#wnmさんのケース
http://blog.livedoor.jp/wnmtohoku/archives/50574915.html

東中野修道氏の支持者だが、青狐氏のコメントの翌日にはコメント許可制にして議論終了。



#さんぼ氏のケース
http://blog.livedoor.jp/slavesambo/archives/50365699.html

→反中系。南京事件の日本軍史料を提示してきた青狐に対し、支離滅裂なレスで対応。


なんのことはない、極右系の主張に異論が加えられただけのことでした。
これを「荒らし」だと主張している潜水艦氏が滑稽に思われます。

残りの6人ですが、けっこう良い雰囲気で議論が終わっています。

#milesta氏のケース
http://milesta.blog72.fc2.com/blog-entry-56.html


#hide the rattler氏のケース
http://rattler.blog48.fc2.com/blog-entry-49.h
「例えば本書と平行して読むとよい別の文献を紹介していただくとしたらありがたいですが」という方向に議論が進む。

#blade氏のケース
http://blade.jugem.cc/?eid=346#comments


#lm138443氏 のケース
http://ameblo.jp/lm138443/entry-10023709391.html
→「ジョン・ラーベは、南京攻略戦当時には南京にはいなかったはずですが、どうやって救ったのでしょう?」などと基礎知識欠如丸出し。青狐さんに突っ込まれ「勢いだけで書いてしまったもので、面目ないです」と反省。

#ケンジ氏のケース
http://mao-nature.cocolog-nifty.com/k1/2005/11/post_ac7d.html#comments
その後のエントリーで見解の変更を表明。

#gaku氏のケース
http://gakushiki.seesaa.net/article/17759694.html#comment
「20万人→25万人増加という事象のみで、あり得ないと確信できる」という俗論に騙されている人間に、青狐氏が「騙されてるな」とコメントしたという流れ。


…さて、この6つのブログについて、「荒らし」という形容は当てはまるでしょうか?
残る1つは愛・鞍太さんのところですが、これは愛・鞍太さんのほうから私をネタにしてきたわけで、私のほうから愛・蔵太さんに突っ込みを入れたわけではありません。しかも的外れな憶測だけの記事だったことはコメント欄を見れば明らかですね。

愛蔵太氏、十条氏の党派性について指摘。apeman、彼のブログ常連なseabass氏も来襲。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060506
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060620
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20061020
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20061021
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20061022