哀れ潜水艦氏、「NNNドキュメント」に関してもデマ連発

潜水艦氏が「NNNドキュメント」の感想を述べていますので、読んでみました。
が、後半で驚愕発言が続きます。
まず前半。

出てくる映像はモザイク入りで、名前も匿名ばかり。
最近、産経とかで載ってた南京否定してた元日本兵の人なんかは写真と名前もちゃんと載ってたんだけどな。

でもこの国には、チャンネル桜の水島社長みたいに、証言した元兵士に「死刑宣告」する人がいますからねぇ…。写真と名前を出さなくてもやむをえないと思いますが、都合の悪い事実はなかったことにするつもりですか?

日記も断片的なものばかりで、「殺した」ことだけで合法か違法なことだったかよく解らんし。
今までイメージとして知られてたのは、「とにかく軍人、民間人問わず何ヶ月も殺しまくった。」だったんだけど、幕府山の件だけしか説明なかったしな・・。

いったん捕捉した人を殺すのは、国際法から見ると違法ですが。
合法である根拠が示されない限り、違法であることは自明です。

幕府山の件は偶発的な事故だったわけ。
で、補給が足りなかったのはもともと軍事作戦の予定がなくて、あわてて居留民保護のために出動したからだよ。

えええええええええええええええ!
幕府山事件って南京で起こった事件です。で、潜水艦氏によると、南京侵攻は居留民保護のためにあわてて出動したのだそうです。
いままでいかなる否定派も「居留民保護のために南京に侵攻した」などと主張していません。それどころか「1937年12月の南京に日本人が居留していた」と主張している人もいません。

またまたまた潜水艦氏のデマをまき散らす性癖が作動したようです。
この後も潜水艦氏の問題発言が続きます。

食料の現地調達そのものは、当時そんな珍しいものでもなかったらしいしな。略奪してた国民党や共産党軍に比べて、ちゃんとカネ払ってた日本軍はエライよね。

南京侵攻で、徴発時に日本軍が「カネ払っていた」!
どこの史料に、そのような記録があるのでしょうか。せいぜい軍票を発行していたという証言があるだけでしょう。潜水艦氏は、ここでも「デマをまき散らす性癖」が作動したようです。
そして、軍票とお金とを交換する機関が、日本軍が「徴発」した地点に入っていったという記録や証言はあるのでしょうか。それを示せない限り「ちゃんとカネ払っていた日本軍」などと断定できるわけがないのですが。

だいたい、自国の軍隊が自国民から徴発するのと、よその国がよその国民から徴発することを、同列に扱っている時点で、十分にトンデモですね。

ふつーに当時の歴史を追ってけば、サヨクの言うような単純な歴史観にはならんから、ああいう番組になったんだろうがね。
サヨクは何十年も進歩してないのがわかったから、そのへんだけはよかったかもしれんね。

哀れなりサヨク

哀れなのは、一つの文章にデマを2つも忍ばせて「哀れなりサヨク」という結論を(無理して)導いている潜水艦氏の自爆ぶりだと思いますが。
さらに、何度も何度も「デマ野郎」ぶりを指摘されながら、またもデマを繰り返す潜水艦氏自身の姿が「哀れ」、未だにその自覚がないことが一層「哀れ」です。